たらいまわし・本のTB企画 第25回「『ドイツ』の文学」

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おまたせしました。たらいまわし・本のTB企画第25回目。伝統あるTB企画となりつつありますねぇ。今回は私nyuが主催者をつとめさせていただきます。
たらいをまわしてくださったCiel Bleuの四季さん、ありがとうございまーす。

追記:overQさん、ドイツカラーのバナーありがとうございます!

さて、今回のお題は「『ドイツ』の文学」にしたいと思います。
じっくりと時間をかけて読みたい重厚な古典ものから現代ドイツ文学。文学と言ってしまうとちょっとお堅い本ばかりになってしまうかもしれません。なのでこの際『ドイツ』というキーワードやイメージにほんの少しでも引っかかった本ならばなんでも自由に幅広くご紹介してくださいませ♪

この時期、サッカーが開催されているから…というわけではありませんが、ドイツにちなんだ本はどれほど読まれているんでしょう。実は第21回でLINさんがフランス本をお題にされた頃から、ドイツ本はどうだろう、と思ってもいました(笑)。フランスの方がファンが多そうなのでおそるおそるですがどうぞよろしくお願いしますね。

そう言っておいて、いきなり現代ドイツ文学♪
アウステルリッツ
W.G.ゼーバルト『アウステルリッツ』白水社
ゼーバルト、好きな作家の一人です。
最近では『目眩まし』を読んでいるのですが、やはり一番初めに読んだこの『アウステルリッツ』の感動(というより衝撃)が大きかったです。
とにかく、日本語訳でもほとんど改行がなく、文章にある特有のリズム感。文中に配置された意味ありげなモノクロ写真(ありげ、なんです)。ヨーロッパの石造りの建築物、壁の静けさと歴史の激しさをめぐりながら建築史家アウステルリッツの放浪の人生が描かれていきます。
ドイツ(語圏)の文学は昔から、ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスター』のように「旅」とか「放浪」というイメージを持った本が多いと思うのですが、ゼーバルトの場合は作品を読むことが自体が現実とも虚構ともつかない世界を放浪させられるかのような気分にさせられます。
今、白水社から「ゼーバルト・コレクション」として順次刊行中。次回が楽しみです。

朗読者
ベルンハルト・シュリンク『朗読者』
現代ドイツ文学としては空前の売り上げになった本ですね。この本が売れているらしいと聞いて最初に読みはじめたときは、それほどベストセラーになるような本だろうかと思ったのですが読みが浅かった。じわじわと戦争、都市、人の重さがのしかかってきます。

荒野のおおかみ
ヘルマン・ヘッセ『荒野のおおかみ』
ブンガク続きですが、ヘッセのなかで一番よく読んだ作品です。かつてドイツ語の先生に、ヘッセならこれを読め、的に薦められた本です。でも好きな本ではありません。なぜなら読むとウツウツとしてしまうから。それでもこの本は手に取りやすい場所にいつも置いてあります。
市民的なものごとに背を向け、精神の放浪者となった「荒野のおおかみ」ハリー・ハラー。精神は放浪しつつも、現代社会のなかで生きなければならない「おおかみ」の物語。
自然賛美・青春賛歌のヘッセ文学とは全く違うヘッセ50歳の頃の作品です。

調子に乗って挙げていたらなんだか「独文」ばかりになってしまいました。
ドイチュラント ドイツあれこれおしながき
山田庸子 『ドイチュラント ドイツあれこれおしながき』
旅行ガイドでもありきたりな外国紹介でもない、ちょっと不思議にマニアックなかんじのする本でした。ベルリンのカフェ紹介、古書やレコード、旧東独グッズ(マニアックだ…)。(ほめ言葉として)マニアックだからこそ、ありがちなドイツのイメージを繰り返すだけにならず楽しめる一冊でした。

そんなこんなで好き勝手選びましたが、初めての方も気楽にトラックバック送信してご参加くださいね。
次回のたらいですが、いつも音楽・読書・宇宙の話題がすばらしいワルツの「うたかた日記」のワルツさんにお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします☆

  1. やっぱり本が好き

    たらいまわしTB企画第25回「『ドイツ』の文学」

    たら本です。 テーマに沿った本を紹介する記事を書き、 主催者さんや他の参加者に

  2. LIN

    nyuさん、主催者、おつかれさまで~す。
    ドイツ文学は、まったく知らなくて、
    nyuさんの趣旨とずれた記事になっちゃったかもしれないけれどご容赦を~。
    『朗読者』は読みました。
    前半、フランス映画のような、年上の女性と青年の淡い恋の物語なのかしらと思ったら
    後半、ずしーんときますよね。
    日本にいると、文盲ってちょっと信じられないけれど、
    海外は結構、いるんですね。
    そんな人たちが、ナチスの時代に、流れに身をまかせてしまったことを
    責められるだろうかと考えてしまいます。
    物事を判断するには、やっぱりたくさん本を読んでいないといけないですよね。
    そのために、文字の読めない人を一人でも減らさないといけないんだと思いました。

  3. nyu

    LINさん、ありがとうございます。
    ずれた記事だなんて、ぜんっぜんそんなことないです。
    むしろ、ドイツに関係がある日本人の書いた小説はないかなぁと考えてはいたのです。
    何も思い浮かばず翻訳ものばかりになってしまいました。
    言葉と自分で考えること、それと文盲の問題。
    その点で『朗読者』は深いですよね。
    そういう本が売れるということはとてもいいことだと思います。

    現在の私達も、読み書きができるということはある意味せっかく身に付けた能力とも言えるのだから有効に使いたいものです。

  4. ワルツ

    nyuさん、こんばんは。どんなお題を出されるのかなぁとわくわくしていたのですが、ナント嬉しいお題でしょ。nyuさんならではですね。私も皆さんに教えてもらいたいです。ドイツの本。
    「朗読者」は私もベストセラーになった時に読みました。とても切ない本でしたね。本の装丁も美しく、多くの人に読まれたのも判る気がします。
    ヘルマン・ヘッセの「荒野のおおかみ」は、ロックバンド「ステッペンウルフ」つながりで読みました。もちろん日本語でですよん!(*^。^*)
    神経症だったヘッセの内面を色濃く投影してるような作品でnyuさんと同じく、読んだら暗~い気持ちになりました。でも嫌いではないです。ヘッセだもん。(*^。^*)

    次回、ご指名下さって光栄です。がむばります。(にっこり)

  5. nyu

    ワルツさん、こんばんは。
    次回のたらい、受け取ってくださってありがとうございます♪
    そうなんですよね、どんな本があるのか皆さんに教えてもらいたいのです。
    どんなアプローチでどんな本を紹介して下さるのか、
    それを毎回楽しみにしているといってもいいかもしれません。
    そのテーマを決められるというのは主催者の名誉といってもいいですね。感謝です。
    >ロックバンド「ステッペンウルフ」
    Der Steppenwolf、英語読みだとステッペンウルフですよね。
    もちろん、私も日本語訳で。
    この本はヒッピーさんたちによく読まれたと解説にありました。
    映画「イージーライダー」の主題曲”Born To Be Wild”しか知らないのですが、
    http://www.youtube.com/watch?v=9h4qNTmCT0o
    この映画もまさにアウトローそのものですね。
    デニス・ホッパー、ピーター・フォンダ、ジャック・ニコルソン。また観たくなりました。
    でもこの映画も結末はちょっと暗い。
    『荒野のおおかみ』の主人公はやはり著者自身をモデルにしているらしいですね。
    明るい小説ではないけれど、美しい青春小説を書きながらも内面では悩み続けた作家の心が伝わってくるようです。

  6. うるしのうつわ うたかたの日々の泡

    『ドイツ』の文学

    本のトラックバック企画の25回。お題はnyuさん。
    ドイツは、質実剛健、固くて重くて冷たい、紋切型通りの印象。
    ベルリンで行われるテクノイベントには一…

  7. kota

    こんばんは。はじめまして。
    ドイツよりオーストリア好きなので大して読んでないですが参加します。

    『アウステルリッツ』いいですね。ゼーバルトコレクションで改訳が出るので、今持ってるのはどうしたものか困っています。最初からコレクションの第一回刊行にしてほしかったけれど、誰かにくれてやろうと思っています。

    ヘッセは小学校で『車輪の下』を読まされて「なんだよ暗いなあ」と放り出したことが傷となり、以来手を出していませんでしたが、ステッペンウルフなら読まないわけにはいきません。いいもの知りました。

    イージーライダーはVHSもDVDも購入しました。「Born to be wild」はカラオケでよく唄います。出だしは激しくのりのりで、サビの「ボーン?」になるといきなりマイルドな唄い方で、ジュディオングの「魅せられて」(古いなあ)のように腕を伸ばします。これをやると、いよいよサビだ、いちばん盛り上がるんだろうなと期待している周囲の人間が腰くだけになり、おもしろいです。

  8. 肩までまったり。

    『黒い時計の旅』 S・エリクソン 著/柴田元幸 訳

    このエリクソンの傑作を紹介したかったのに、しばらく絶版だったので、なかなか人に勧められずにいました。
    原著は1989年、福武書店で刊行されたのが1990…

  9. 肩までまったり。

    『黒い時計の旅』 S・エリクソン 著/柴田元幸 訳

    このエリクソンの傑作を紹介したかったのに、しばらく絶版だったので、なかなか人に勧められずにいました。
    原著は1989年、福武書店で刊行されたのが1990…

  10. ne_san

    こんばんは。
    たら本企画に参加するのは、久々なのですが、
    どうしても紹介したい本があったので、TBを送らせていただきました。

    ゼーバルト、面白そうですね。
    しかも白水じゃないですか。
    白水社は、いいですよ。
    しかも、推薦文もそそります。
    これは読まなくっちゃ、と思ってしまいますよ。

  11. やっぱり本が好き

    たらいまわしTB企画第25回「『ドイツ』の文学」

    たら本です。 テーマに沿った本を紹介する記事を書き、 主催者さんや他の参加者に

  12. nyu

    kotaさん、おはようございます。
    新ブログも読ませてもらっています☆
    『アウステルリッツ』、改訳が出る予定なんですよね。
    この本はコレクション以前に出版されているので仕方がないとは思いますが、
    でもどういう感じに改訳されるのか楽しみでもあります。
    『車輪の下』も暗いです。中学生の頃読んで以来、読み返すことはしていません。
    ヘッセは他にもいい作品があるのに、『車輪の下』はとても有名ですね。
    この「車輪」という言葉は昔のヨーロッパの「車輪刑」に使われた車輪も意味しているように思います。
    そう考えるとかなり残酷な小説……

    カラオケで「Born to be wild」!
    いいなぁ、洋楽を歌える人がいるとカラオケも面白そうです。
    ふふふ、盛り上がりに期待する周囲の様子が想像できます。

  13. nyu

    ne_san さん、ご参加ありがとうございます。
    ゼーバルトはおすすめです。
    しかも白水(笑
    「この本いいな」と思うとたいてい白水社刊ということがよくあるんです。
    ゼーバルトは2001年に交通事故でなくなってしまっているので
    新作を読むことはもうできないのですが、これまでほとんど邦訳されてこなかった作家でもあり一冊一冊がまさに新しい出会いといったところです。
    出版社、訳者さんのおかげですね。

  14. ワルツの「うたかた日記」

    たらいまわし・本のTB企画 第25回「『ドイツ』の文学」

    たらいまわし・本のTB企画 第25回は、 nyuさん が主催です。
    お題は、『ドイツ』の文学

    文学と言わず、ドイツに関する本だったら、何でもOKだ…

  15. ワルツの「うたかた日記」

    たらいまわし・本のTB企画 第25回「『ドイツ』の文学」

    たらいまわし・本のTB企画 第25回は、 nyuさん が主催です。
    お題は、『ドイツ』の文学

    文学と言わず、ドイツに関する本だったら、何でもOKだ…

  16. ワルツ

    きゃ~、「Born To Be Wild」の映像どうもありがとうございます~♪
    血が騒ぎますね。
    映像はいいなぁ、ホントに。(感謝)
    ドイツに萌えながらだらだら書いてしまいました。まとまり無くてすみません。よろしゅうにお願い致します。(*^。^*)

  17. BOOKS AND DAYS

    たらいまわし・本のTB企画 第25回「『ドイツ』の文学」

    第25回のたら本、主催者さまはThe Light of the Worldのnyuさんです。
    お題は「『ドイツ』の文学」。

    今回はわたしにしては早…

  18. nine

    はじめまして。
    主催ご苦労様です。
    TBさせていただきました。

    「アウステルリッツ」に惹かれます。
    幻想的な雰囲気なのですか?
    全然知らない作家さんなのでステキな発見ができました。
    ありがとうございます。

  19. nyu

    ワルツさん、こんにちは。
    ワイルドですねー、繰り返し見てしまいました。
    土星のイラストの入ったシャツがかわいいです♪
    でも、何度も見ていたらハリー・ハラーのイメージに侵入してきそうで、コワイ。
    ほかの曲も聴きたくなります。

  20. ほんの保管所

    たら本25回「『ドイツ』の文学」

    たらいまわし本のTB企画第25回。 今回は「The Light of the W…

  21. nyu

    nineさん、はじめまして、
    ご参加ありがとうございます。
    『アウステルリッツ』、興味を持っていただけましたか
    この本は表紙に惹かれて読んだという人もいるみたいです。
    ミヒャエル・エンデのような幻想文学とはまったく違いますが、
    ゼーバルトの小説世界はぜひ体験していただきたいです。
    このTB企画のいいところは全然知らない作家・本に出会えるところですよね。

  22. 猫の読書録

    たらいまわし・本のTB企画 第25回「『ドイツ』の文学」

    たらいまわし企画第25回は「『ドイツ』の文学」。
    主催者はThe Light of the Worldのnyuさん
    じっくりと時間をかけて読みたい重厚…

  23. 眠猫

    nyuさん、こんにちは。
    主催お疲れ様です。
    ドイツ文学大好きです。
    といっても読んでいるのは児童文学ばかりですが(^^;)

    「アウステルリッツ」、気になります。
    表紙も素敵ですし、これは読んでみたいです♪

  24. nyu

    眠猫さん、こんばんは
    ドイツ文学いいですよね
    ドイツ文学を勉強したことがあるわけではないのでただのファンでしかないのですが、
    むしろ専門にやったことがないほうがほどほどのところで楽しめるので案外いいのかもしれません。
    ドイツの児童文学も面白そうです。
    児童文学といっても子供向けの絵本などではなくてそれなりの内容を持った小説がたくさんありそうですね。

  25. 混乱と反省の日々

    たらいまわし・本のTB企画 第25回「『ドイツ』の文学」

    恒例のトラックバック企画「たら本」であります。今回のお題は「『ドイツ』の文学」。主催はThe Light of the Worldのnyuさんht…

  26. AZ::Blog はんなりと、あずき色☆

    たら本25「『ドイツ』の文学」

    たら本25です☆ 25なんですよね、もう。三十路も近い…(゚∀゚) さて、今回は…

  27. AZ::Blog はんなりと、あずき色☆

    たら本25「『ドイツ』の文学」

    たら本25です☆ 25なんですよね、もう。三十路も近い…(゚∀゚) さて、今回は…

  28. Ciel Bleu

    たらいまわし企画・第25回「『ドイツ』の文学」

    今回のたらいまわしの主催は、The Light of the Worldのnyuさん。以前からドイツ文学、特にゲーテの印象が強かったnyuさん、今回のお題…

  29. overQ

    主催者、たいへんご苦労さまです!
    今回のお題はドイツ。
    ドイツって何なんだろうと考えると、意外とわからないものだなという気がしてきました。

    調べてるうち気づいたんですが、今、ドイツとしてイメージされるものは、ほとんど19世紀前半に出来たもの。
    フランスの脅威に対抗すべく作られたところがあるようです。
    ビスマルク、ゲーテ、カント、ベートベンが、ほぼ同時代。
    すごくがんばって、突如として「ドイツ」が出現しています。
    ドイツ語もどうやらその時期に「発見=発明」されてるらしいのです。
    これはちょっと驚きでした。

    「ドイツ精神」
    言葉ではよく言われるけど、中身は人それぞれ。
    19世紀、国はできたけど、「ドイツ」の心はまだない。
    ドイツ人はみんなドイツを探している。

    ナチズムのような強烈なものがブームになってしまうのも、本当は根無し草である「ドイツ」と関わっているようです。
    これは大きな発見でした。

    今のドイツは、逆に、ナチスに対する反省をアイデンティティのよりどころにする傾向が、ひとつにはあるみたい。
    「朗読者」のような本がベストセラーになるのも、そのことと関係してるように思えます。

    日本のことも思いながら、いろいろ考えさせられたお題。とても、いいお題でした。感謝☆

  30. てらブログ

    たらいまわし・本のTB企画 第25回「『ドイツ』の文学」

    たら本です。今回の主催者は「The Light of the World」のn…

  31. 時々、読書感想文。

    たらいまわし・本のTB企画 第25回「『ドイツ』の文学」

    たらいまわしでお題が決められ、本を紹介していく「たらいまわし・本のTB企画」略して「たら本」。
    今回のお題は「The Light of The Worl…

  32. 四季

    nyuさん、こんにちはー。主催、お疲れさまです!
    大学の時の友達が、1年の時に第二外国語で仏語をしてたんですが
    突然ドイツ文学に目覚めて、専攻をドイツ文学に、
    第二外国語もドイツ語に切り替えたことがあったんですよ。
    「ドイツ文学はいいよー、かっこいいよー!」と
    授業で使ってる詩とか見せてくれて、確かにかっこよくて
    へええ、いいねえ、なんて言ってたんですけど
    私も自分の専攻でいそがしくて、本としては読めなかったんですよね。
    あの時に読んでいれば、今頃もう少し詳しくなれてたのかも?
    なんて思ってしまいます。惜しかったですー。

    文学の方にも興味があるんですが
    「ドイチュラント ドイツあれこれおしながき」も面白そうです。

  33. 菊花

    初めまして。TB致しました菊花です。
    ドイツ・・・難しいです。独逸。
    えーい、ちっきしょう、てやんでい!こちとらコレが独逸だと思ってるんでい!
    ・・・ってな感じで回答しました。あはは・・・。

  34. shosen

    こんにちはです。そして、主催お疲れさまです。ありがとうございます。
    私の知り合いで、南極とアフリカ以外はほとんど制覇したという猛者がいたのですが、その人も「ドイツがいちばんいい」とおっしゃってました。
    よく言われるようですが、日本とドイツは何か通じあうものがあるのでしょうか。

    『朗読者』は、なかなかすごい本のようですね。日本でたぶんこういう設定で書くと、かなり辛いものになりそうです。こういうものがベストセラーになることに、底力みたいなものも感じます。

  35. nyu

    overQさん、こんばんは。
    独逸都々逸(笑
    haikuは結構知られているようなのでもしかしたら好きな人もいるのかもしれませんね(ほんとにいるのか?)。
    そういえば、世界史の授業で「領邦国家」という言葉を勉強したのもドイツに関してでした。
    神聖ローマ帝国という概念も昔からひとつのまとまりを志向していたのでしょうか。
    お隣でフランス革命が起こってもまだ旧体制のままだったということもその後のドイツの困難になっているようです。
    ドイツの歴史もものすごく紆余曲折しながら来たのだなぁという気になってきます。

  36. nyu

    四季さん、こんばんは。
    専攻変えはすごいですね。
    でも、受験の段階ではなく大学に入ってから本当にやりたい専攻が見つかるということはありますよね。
    実は私も専攻分野を変えたことがあります。
    先生に話をつけたり書類をあれこれ書いたり、大変でした(汗
    第二でドイツ語を面白がっていたときは、バッハのモテット(ドイツ語の宗教歌曲)の歌詞を持ち歩いていました。
    友達に見せるとなんとも形容のしがたい表情を見せてくれましたが……
    「Singet dem Herrn ein neues Lied BWV225」
    はいい歌ですよ~(←マニアックですみません♪)

  37. nyu

    菊花さん、はじめまして!
    ご参加ありがとうございます。
    難しかったですか…ううむ。
    でもテツガクとか、も少し簡単に書かんかいっ、と言いたくもなります。
    ワザと難しく書いているんでしょうかね(笑

  38. nyu

    shosenさん、こんばんは。
    ご参加ありがとうございます。
    >南極とアフリカ以外はほとんど制覇
    !すごい。世界を見た方が言う「いい国」は信頼できますね。
    私のようにほとんど旅行をしない者だとどうしても単なる「イメージ」でしか考えられないところがどうにももどかしいのです。
    イメージに流されているつもりがなくても影響を受けてしまうのがイメージのイメージたるところでもあります。
    それにしても『朗読者』。
    ドイツの現代作品(邦訳されているものしかわかりませんが)はナチス関連が多いような気がするなぁと前から思っていたのですが、
    現代ドイツ文学でまさかそんなベストセラーが、というような売れ行きになりました。
    この著者には学術書系ですが『過去の責任と現在の法―ドイツの場合』という本もあって未読ですがむしろこちらのほうが興味深いです。
    やはりそれなりの学問・思想・精神的背景を持って書かれた本だからこそ売れたのだろうと思います。

  39. 柊舎の書庫

    たらいまわし企画・第25回「『ドイツ』の文学」

    今回のたらいまわしの主催は、The Light of the Worldのnyuさんで、テーマは「『ドイツ』の文学」です。
    じっくりと時間をかけて読みた…

  40. むつぞー

    主催ご苦労様です。TBさせていただきました。
    『ドイツ文学』と言われて、ドイツ文学ってなにがあるんだろう?と考えてしまいました。
    こちらでヘルマン・ヘッセが挙がっているのを見て、あ!と思った次第です。
    多分他の皆様のを見て回っても、これもそうなのか!と思ったり、こんな作品があるんだ?と新たに知ることとなると思います。とても楽しみです。

  41. nyu

    むつぞーさん、こんばんは。
    ふだんは意識しなくても意外なところにあるのが「ドイツ」ですね。
    身近なところにあるのに灯台下暗し的に特別気にすることがない。
    それがヘッセみたいな定番モノだったりするんですね。
    私も皆さんのところを読んでメモしまくりです。
    これから読みたい本がごそっと増えました(積

  42. 多摩のいずみ

    主催お疲れ様でございます。
    参上が遅くなってしまい、申し訳ございません。
    私、専門とは言っても戦後文学どまりでして、現代作家はまったく
    手付かずであります。ぜーバルトとシュリンクは興味があるところ
    です。探してみたいと思います。
    とくに『朗読者』は関心が強いです。なにしろ、日本のナチ関係の
    資料は、いい加減なものがとても多いですから。

  43. nyu

    多摩のいずみさん、ご参加ありがとうございます。
    ドイツ文学…(というとありきたりのイメージですが)はどうしても古典が有名ですね。
    現代ドイツ文学も新しい作家が多く翻訳されているので目が離せないところです。
    現代ものを読みたくても情報や扱っている書店が限られているというところもあるような気がします。
    そして、一般に売れそうもない本は翻訳すらされずにあるんだろうなぁとちょっと遠い目になってしまいます。

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